芥川龍之介 恋文大賞

大切な人に届けたい想いをこめた
お手紙を募集いたします

コンテストと芥川龍之介、上総一ノ宮「一宮館」の関わり」


大正5年(1916年)8月17日から同年9月2日まで、当時文学青年であった芥川龍之介が友人である久米正雄と共に、上総の一宮海岸の一宮館の離れ(現 芥川荘)に滞在していた時、後に龍之介の夫人となる塚本文に恋文を送りました。
また、この滞在中の思い出を小説『海のほとり』『微笑』に書き、大正14年(1925年)に発表しています。
このように文豪が愛した由緒ある一宮館の館主の計らいで、芥川文学を通して、人間の愛と心を磨くコンテストを催すことのできる歓びを分かち合いたいと思います。
第一次、第二次の審査を経て、芥川龍之介の長男比呂志氏の三女にあたるエッセイストの芥川 耿子(あくたがわ てるこ)先生に入賞作品を選んでいただきます。
皆さまからのたくさんのご応募をお待ちしております。


コンテストの趣旨とご応募について

最近、送る方を思い浮かべてペンや便箋を選び、手紙をお書きになりましたか?
友人や家族、親戚、想いを寄せる方、上司、部下、送るお相手は様々、また伝えたい「心」も様々なものでしょう。

日本在住の6歳以上の方を対象として、過去・現在を問わず大切な人に届けたい想いを書いた手紙を募集します。手紙を書くことが少なくなってきた今日に文豪が書いた手紙に触れ、文芸的行事として幅広く親しめる機会を設けます。
表彰式を芥川龍之介ゆかりの宿ホテル一宮館で行う予定です。

第11回 芥川龍之介恋文大賞 大切な人への想いをつづるコンテスト 応募票(Word)
第11回 芥川龍之介恋文大賞 大切な人への想いをつづるコンテスト 応募票(PDF)
第11回 芥川龍之介恋文大賞 大切な人への想いをつづるコンテスト 応募票 記入例
第11回 芥川龍之介恋文大賞 大切な人への想いをつづるコンテスト 原稿用紙(Word)
第11回 芥川龍之介恋文大賞 大切な人への想いをつづるコンテスト 原稿用紙(PDF)

受賞作品発表・表彰式